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お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。

 

今回は、皆様に「西荻窪」の魅力が少しでも伝わればと思い、皆様に情報をお届け致します。

西荻窪とはいったい、どんな街なのでしょうか。

お隣は抜群の認知度を誇る、住みたい町ランキング上位常連の「吉祥寺」です。

その人気エリアに負けない魅力が詰まった西荻窪の「グルメ」を中心に今回はご紹介致します。

 

【珍味亭】

私が、一番西荻窪のディープさを表していると思うお店がこちらその名も「珍味亭」

ジャンルとしては台湾料理屋なのだが、豚のあらゆる部位を堪能できる稀有なお店。

ポピュラーな豚足をはじめ、豚頭、豚尾、胃袋、豚耳、タン、ハツと部位の種類が豊富で

それぞれハーフ＆ハーフでの注文も可能なので、いろいろな種類が食べられるのも魅力の一つ。別添えのにんにく醤油につけて食べれば・・・酒のちゃんぽん祭りが臨時開催！！

また、締めのおすすめが「焼きビーフン」

豚の出汁をこれでもかと吸い込んだビーフンは豚の旨味が凝縮し、こってりなのにするする食べられてしまう、えもいわれぬうまさ。

次来たら、どの部位を攻めようかな・・そんな妄想が止まらない酒飲みの桃源郷がここにあり。

 

【はつね】

1961年創業、昭和の雰囲気漂う佇まいに上品かつ旨味の詰まったプロの「タンメン」を出すお店がここはつねです。

西荻窪周辺のラーメン事情ではお隣の「昔ながらの中華そば」系の荻窪の醤油ラーメンや吉祥寺の武蔵野市周辺では、学生が多いためか「家系」のこってり豚骨醤油ラーメンが多く点在しています。

そういった環境下では異彩を放つはつねのタンメン。

その魅力の1つとして、タンメンには欠かせない野菜の切り方ひとつにプロの技が垣間見えるのです。

野菜の切り方がきれいに揃えられているため、火の通りが均一になり、食感にムラがなくなるのです。

またラーメンで肝心なものと言えばスープ。

皆さんタンメンを想像すると野菜ラーメンで味気ないというイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここのタンメンは「肉がないのに、満足感いっぱいな一杯。」丁寧に作られた上品なスープからでる旨味は肉っ気がなくても人の心を満たしてくれる。

そんな一杯がここにあり。是非、皆様も野菜たっぷりのタンメンを食べに西荻窪に来てくださいね。

 

【坂本屋】

最後に、絶品【かつ丼】を提供してくれる。中華料理店がこちら坂本屋さんです。

※肝心のかつ丼のお写真がなくて大変申し訳ございません。ですので、想像を掻き立てながらお読みいただき、是非、足を運んでいただきたいと思います。

 

中華料理店にかつ丼。全くイメージが沸かない。もしくは、そんなお店のかつ丼なんておいしくないに決まっている。なんて思う方もいらっしゃる事でしょう。

しかし、このお店に訪れるお客様の大半が注文するのは、「かつ丼」なのです。

その見た目がなんとも懐かしい。

グリーンピースが上にちょこんとのっている昭和のノスタルジックな雰囲気を醸し出すかつ丼なのです。このシンプルイズベストな潔さが西荻の常連さんに受けているのではないでしょうか。

見た目がなんとも懐かしいからと言って、肝心の味はどうでしょうか。はい。味も抜群なのです！

そのかつ丼の味をどう伝えましょうか。

そうですね。かつ丼は新潟のタレ漬けでもなく、濃いソースでコーテイングされたソースかつでもない、皆さんが想像している卵でとじたあのカツ丼です。

一般的なかつ丼は割り下でとんかつを煮て、卵でとじるため、衣に割り下がしみこみ、とんかつ特有のサクサクは失われてしまう。

坂本屋は違うのです。

中央はしっとりつゆがしみこんだ衣で、両端はサクサク感が保たれています。

かつ丼の唯一といってもいい「衣のサクサク感がなくなる」という欠点をプロの技術で保っているのである。

私もかつ丼を食べてサクッという食感をここで初めて味わい、魅了されたその一人です。

甘めの割り下がしみこんだ中央部分と交互に味わえば、無我夢中で掻き込んでしまう。

気が付けば、その日のような少年に戻れるそんな渾身の一杯を味わう事ができるかつ丼なのです。

西荻窪は、まだまだグルメが沢山。そして、そのお店のこだわり。味。を感じて自称グルメ通の私は旅をしていこう。そしてその魅力を皆さまにお届けしようと思っております。

それでは次回までお楽しみにしてくださいね。

 

【もっと知りたい方へ】

◆周辺の物件情報◆

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◆街物語記事 総まとめ◆

 

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