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20181Sept TIPS【マンションとアパート】の違い(建物造・セキュリティ)について

お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。

今回は、マンションとアパートの違い(建物造・セキュリティ)について不動産会社ならではの見方でわかりやすく少しでも皆様のお役に立てればと思い、情報記載致します。

 

【建物造について】

大きく区分けをすると、以下建物構造で「マンション」と位置付ける事がございます。

・鉄骨造
・鉄筋コンクリート造
・鉄骨鉄筋コンクリート造

上記、建物造は必ずしも「マンション」という定義に位置づけられるわけではございません。

法律で義務つけられているわけではないのが実情です。

とはいえ、3階建ての鉄骨造りの建物は?と聞かれるとマンション?アパート?なんて答えに困る事もしばしば。外観の雰囲気や建物設備のグレードなどの様々な情報網からマンション?アパート?という疑問符に対して、「任意」で決められています。

ですので、不動産登記簿謄本には構造に関する表記だけでアパート・マンションの区分は記されていません。

 

【マンションの特徴】

気密性の高さ・セキュリティ性・遮音性・耐震性や設備が充実している物件が多いなど様々です。

例えば、多くの方がご存じのように鉄筋コンクリート造りなどのマンションは木造や鉄骨造りの建物よりは非常に高く建てられており、気密性が保たれている造りになっていると思います。

鉄筋コンクリート造りは、文字通り、柱や梁(はり)など強度が必要な部分に、鉄筋でできた枠型にコンクリートを流し込んだ素材を用いるものです。

これだけを見ると、耐久性にも気密性にも優れており、マンションはいいものを想像させてくれますね。

ただ、良いことだけでは決してございません。

適した、例えではないかもしれませんが、土鍋をイメージしてみてください。

土鍋は熱することで熱くなりますが、時間がしばらくたっても熱いものです。

これは土の蓄熱量が多いことによるもので、コンクリートは土のさらに1.5倍の蓄熱量があります。

難しいことを言いましたが、簡単にお伝えするとコンクリートは熱伝導が高く、外からの熱気がじわじわとダイレクトに伝わってくるため、むき出しの壁になるとさらに暑くなるという特徴があります。

ですので、最上階のお部屋も同じことがいえます。

屋根に真夏の日差しが照りつけると、コンクリートはその熱がじわじわと室内まで降りてくることで、最上階では室温が上がりやすくなってしまうのです。そのため、最近のマンションでは屋上の下の構造のさらに下に断熱材を入れています。

ただ、裏を返すと冬場は暖かいという事も言えますね。

その気密性の高さから日射熱が取り込みやすく、コンクリートは熱を蓄える力が大きいのでじわじわと昼間の日射で暖められたコンクリートが室内に取り込まれることで比較的、安定した室温が保てるのです。

では、マンションでの生活は夏が熱くて電気代も高くなるのでは?という疑問も沸いてきますね。

実は、夏の電気代よりも冬の電気代のほうが高いのです。1人暮らしの方で、約1,200円ほどの違いが出るなんて言われています。

冬の平均額は6,030円、夏の平均額は4,811円、冬のほうがひと月あたり1,219円高い。

これは、生活環境のよって日中の間に部屋にいる時間が多いなどで異なってきますが、大半のみなさんは日中は仕事をしているためエアコンを付けたりする駆動時間で変わってきます。

また、同棲を始めた二人暮らし方だと約2100円の電気代の違いです。冬の平均額は10,624円、夏の平均額は8,450円、冬のほうがひと月あたり2,174円高いこのように冬場の方が電気代が高いので夏はエアコンを使うことで涼しく快適な生活が送れると思います。

 

【セキュリティについて】

次に、セキュリティ性についてご説明いたします。

セキュリティと聞いて一番に思い浮かぶ設備が「オートロック」ではないでしょうか。

そもそもオートロックとは、一体どんなものを指すのでしょうか。

国土交通省によると、このように定義されています。オートロック式とは建物内に共用玄関のドアがあり、外からドアを開けるためには、鍵や暗証番号などを用いるか、居住者などに内側から鍵を解除してもらう必要があるものをいうそうです。

※国土交通省住宅局『平成 25年 住生活総合調査結果』より

自分の部屋の鍵だけではなく、建物内に共用玄関のドアがあり、施錠されているという点がポイントになるようです。

しっかりと施錠されていれば、居住者以外の不審者の侵入を拒むことができます。

オートロックにはこのようなメリットがあります。

メリット1. 不審者を侵入させない建物内部に入れるのは、原則はそこに住んでいる居住者だけなので無関係者な不審者は建物内部自体にすら侵入させません。

メリット2. 訪問営業などを断りやすいしつこい新聞勧誘、得体の知れない訪問営業などに苦手意識を持つ方は多いはず。

面と向かって勧誘を断るのが苦手な方でも、オートロック物件であればインターフォン越しで確認して、相手側と直接会う事なく、事前に確認する事ができます。

メリット3. 「守られている」安心感オートロックは2重にロックされている状態ではないでしょうか。

オートロックと玄関、2つの鍵によってで守られているため、「安全である」と精神的に感じられるのは大きなポイントといえるのではないでしょうか。

そのため、女性にとっても嬉しく必須な条件でもありますね。

オートロックには、メリットだけではないと私、個人的には思っています。

オートロックにはこのようなデメリットがあります。

デメリット1. 絶対侵入できないわけではない「オートロック=安心」と妄信するのは危険。

たとえば居住者がエントランスから居住エリアに入る後に続いて、あなたが部外者をそこの居住者だと思い込んで一緒に入ってしまう可能性もあるのです。

デメリット2.オートロックなし物件と比べ割高傾向オートロックがある物件は鉄筋コンクリートなどのマンションタイプに多く、木造などのアパートではほとんど見かけることがないのです。

そもそも木造よりも鉄筋コンクリートの方が建築コストや設備などのグレードによって、高くなってしまうのです。

そこへさらにオートロック機能という付加価値もついてくると、どうしても割高になってしまいます。

時代の変化に伴い、居住空間のセキュリティは欠かせない設備となっていますね。

少し割高でも、安心を少しでも確保したい。そう考えるお客様が増えているのもまた、時代なのでしょうか。