【江東区 清澄白河エリアの街情報】街物語 清澄白河

お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。

今回は、部屋物語 有楽町店の「福士智崇」さんが街情報を集めに行ってくれました。その記事を皆様にお届け致します。

まずは、この街の歴史を紐解いてみましょう!

【歴史】

清澄は、徳川家康の江戸入府の頃は干潟でした。

江戸時代に入り1629年(寛永6年)頃、この一帯の干潟を開拓した猟師町開拓八人の一人に弥兵衛という者がいて、その名を由来として弥兵衛町と呼ばれていたそうです。無年貢地で御菜御用などをつとめましたが、寛文10年に年貢地となり、1695年(元禄8年)の検地の際に清住町と命名されました。

この清住は弥兵衛の姓だと考えられています。

清住町に近隣の伊勢崎町・西大工町・裏大工町・仲大工町が合併した1932年(昭和7年)に深川清澄町に改称され、現在に至ります。また、白河という地名は、寛政の改革を行った白河藩主出身の老中松平定信の墓所が、この地の霊巌寺にあるために付けられたそう。

町名となったのは、定信の没(1829年)から100年余り経った昭和の初めです。東京大空襲や関東大震災で、古い建物はかなりの数か失われてしまいましたが、現在でも霊厳寺などの建物が残っています。

【温故知新な街 清澄白河】

(温故知新とは、歴史・思想・古典など昔のことをよく調べ研究し、そこから新しい知識や見解を得ること)

庭園あり、現代美術館あり…古い物も、新しい物もある清澄白河。どちらも遜色なく、同じ街の景観として楽しめます。

庭園から望む高層ビルの景色が、何故だか良く映えますね。不思議で面白い。飽きない、興味が尽きない。温故知新を味わえる街、清澄白河を今回ご紹介させていただきます。

【部屋物語 有楽町店 福士智崇がおすすめする清澄白河のグルメスポット】

Cafe&Bar Field (カフェアンドバー フィールド)

住所:東京都江東区三好3-3-17

ジャンル:カフェ、ハンバーガー、ハワイ料理

客層:店内がお洒落な事もあり、カップルと主婦が多い印象でした。

東京都近代美術館」のすぐ近くにあるこちらのお店。

とにかくハンバーガーがおいしそうです。実際に歩いて発見したお店ですので今回は、中に入って食べる事はできませんでしたが、ハンバーガー以外にも、肉肉しい料理の数々!本場ハワイアン料理の種類も豊富!ワインの種類も豊富です。

近くに住んでたら、是非行ってみたいお店でした。看板からしてちょっと惹かれるデザイン。こういうのってついつい足を止めてしまいますよね。お近くの際は、是非! 感想も聞かせていただければと思います。

【清澄白河駅 周辺の環境】

閑静な住宅街という印象でした。正直、私はじめて清澄白河に降り立ったのですが、公園も多く、お洒落なカフェなども点在していて、利便性は抜群です。

マンション、アパート、一戸建ても多く、家族で住むにも適した街と言えます。老舗から新しいお店も多い。ブルーボトルコーヒー等、話題性に富むお店も有って近年、この街を目指して多方面から来ている理由がわかる気がしました。

また、駅の近くには、東京都現代美術館がありました。アートな街という事も言えるのではないでしょうか。

【どんな年代の方が歩いていましたか?】

老若男女、年配のご夫婦や大学生風のカップルが仲むずましく歩いている姿が印象的でした。

【ビルや飲食店など どんな街でしたか?】

街中に点在しているビルは、東京と言えども高さが比較的低めで、一棟一棟の感覚が広めにとられている印象でした。

圧迫感や威圧感を感じませんでしたのでその街全体の構成も過ごしやすい雰囲気を醸し出しているのかもしれませんね。

深川めしの老舗から、はちみつ専門店や紅茶専門店等、新しいお店などが密集せずに、点在しています。

その為、人でごみごみした感じになる事は無く、非常にゆっくりと街を歩けます。ただ、近年メディアにも多数取り上げられているところもあり、お店は混雑しているところが多くあります。予約できるお店は事前に予約などしておくと良いかもしれませんね。

なんでもこの街には、あの有名なブルーボトルコーヒー等、話題性に富むお店も有りますね。

【住みやすい街ですか?(一人暮らしだとどんな利点がありますか?)】

一人暮らしですと、たまには都会の喧騒を忘れて、自然に触れあいたい時間も出てくるかと思います。

そんな時は、清澄庭園へ!入園料150円で何時間でも自然を満喫できます。

また、年間パスポートもあり、こちらはなんと!600円!!!600円で1年間入園し放題なんです!!!(ちなみに、東京ディズニーランドの年間パスポートは59,000円)都会の中の森の都。

園内は広く、手入れが行き届いている庭園は、見る者の心を洗い流す効果あり!?

季節ごとの花々にも注目。私が訪れた時は、カンヒザクラと梅が咲いていました。

6か国語に対応したリーフレットがあり、外国人にも優しい対応がうかがえます。(英語・スペイン語・韓国語・フランス語・台湾語・北京語)

また、園内には池があり、様々な野鳥や鯉、亀などを見ることが出来ます。

私が発見したのは、3連の亀(笑) こんな形に連なっている亀は初めて見たので少しの驚きと、可愛さで癒されました。

その隣の清澄公園、清澄児童公園は無料で利用できますし、子供たちが多く遊んでいて、見てるだけでほっこり出来ます。

児童公園の隣には深川図書館があります。そちらで本を借り、ブルーボトルコーヒーで美味しい珈琲をテイクアウト。

緑豊かな公園のベンチでゆっくりと珈琲を飲みながら、子供たちの姿でほっこり。

どうですか?情景が浮かびませんか??そんな休日を楽しめる町、清澄白河。初めて訪れた街ですが、歩いてみて、好きな街になりました。皆様いかがでしょうか。

【街物語 清澄白河おすすめスポット】

うつわとこもの 青葉堂

清澄白河駅から徒歩1分の好立地にあるこちらのお店。

外観はシックな感じですが、中に入るとカラフルなモダンな物から伝統的な模様まで様々な器を取り扱っています。お値段も手ごろですし、こちらで新生活の食器などを買い揃えるのも楽しそうです。

紅茶専門店 TEAPOND

こちらは数年前にできた紅茶の専門店。イートインは無く、店頭で飲めませんが、お客様が常にいらっしゃるぐらいの人気ぶり。

私が入ろうとしたら、満員で入れませんでした。こちらは世界各国の産地から、届いたばかりの紅茶の香り、ハーブがもつ美しさと植物の力、香りと紅茶の味わいの組み合わせが楽しいフレーバーティーの魅力、果実やハーブのもつ味わいが楽しめるフルーツティーの美味しさetc…を提供しているとのことです。

店舗の外観、内観の感じも相まって、女性客が多し!男性一人では中々入りにくいかもしれませんが、彼女が紅茶好き、奥様、お子様のお誕生日にフレーバーティーをプレゼントなんて、お洒落じゃないですか?

ブルーボトルコーヒー

こちらは数年前にサードウェーブコーヒーの代表格として、さらにアメリカ国外初の店舗として日本の東京都江東区平野(清澄白河駅付近)に「清澄白河ロースタリー&カフェ」を開店しました。

コーヒー界の”Apple”とも呼ばれ、日本でも瞬く間に人気店になり、今なお行列の絶えない人気店です。【個人の香りがするコーヒーチェーン】がコンセプトのお店。「マイクロブリューコーヒー」は、1カップずつ丁寧にいれるのが特徴で、厳選したオーガニック・フェアトレードの豆を自家焙煎。

しかも焙煎後48時間以内のものしか提供しないというこだわり様。

更にはiPadで注文を管理、開けた店内、コーヒーを淹れるとこも見れる等、流行る理由が分かるような気がするお店です。

スイーツ工場直売所 RAMVIC

清澄白河駅から東京都現代美術館に向かう途中にあるお店。

かなりPOPな外壁アート、香ばしい焼き菓子の香り、惹きつけられます。

こちらはカフェなどにお菓子を卸している会社の工場で、その入り口に直売所を併設しています。

シュークリームが人気のお店ですがマフィンやフィナンシェ等の焼き菓子の種類も多く、ホールケーキは2~3日前に要予約。

工場直売なので、お値段もかなりお手頃!!職場に手土産として購入して帰ったら、好評でした。

【清澄白河駅 家賃相場】

※HOME’Sデータ参照
ワンルーム:7.64万円
1K:9.51万円
1DK:10.98万円
1LDK:13.62万円

【清澄白河駅 部屋物語掲載物件】

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