202312May TIPS不動産屋が教える!新卒の部屋探しはいつからすべき?失敗しないためのコツを解説
新卒で初めての一人暮らしをするためには、まずは部屋探しをしなければなりません。
一人暮らしは初めてという方も多いと思いますが、早めに準備しておかないと良い部屋がなくなってしまうこともあります。
そこで今回は、東京駅に店舗を展開している不動産会社「部屋物語」の現役スタッフが、不動産会社目線で新卒の部屋探しのタイミングと失敗しないためのコツを解説します。
目次
1新卒の部屋探しはいつからすべきか
1-1. 新卒の部屋探しのタイミングとは
1-2. 新卒の部屋探しを遅らせるとどうなるか
2部屋探しの方法
3失敗しないための部屋探しのコツ
3-1. 自分にあった賃貸物件の条件を明確にする
3-2. 不動産会社の選び方
3-3. 部屋の内見のポイント
3-4. 契約前に確認すべきこと
1. 新卒の部屋探しはいつからすべきか
1-1. 新卒の部屋探しのタイミングとは
新卒の方が部屋探しをする上で、タイミングは非常に重要です。
一般的に、新卒の部屋探しは入社前の3月から始まります。しかし、この時期は競争率が非常に高く、希望する物件に申し込んでも取れないということがよくあります。
そこで、新卒の方が部屋探しをする場合は、1月から2月にかけての時期がおすすめです。この時期は、競争率が低く、物件も多く出回っています。
また遠方から引っ越す場合は、新幹線や飛行機の予約も含めて早めに手配する必要もあるのでお忘れなく。
部屋物語では新卒の方のお部屋探しはもちろんのこと、「地方出身者を応援する不動産会社」として遠方のお客様のお部屋探しにも特化した不動産会社です。
まずはお気軽にご相談ください。
またお電話( 03-3212-5565 )でもご相談可能です。
1-2. 新卒の部屋探しを遅らせるとどうなるか
人気エリアや賃料の相場が低くなりやすい学生街の場合、早期に探し始めないと、良い物件を見つけることができない場合があります。
また先ほどもお伝えしましたが、3月は競争率が非常に高く、希望する物件に申し込んでも先に誰かに取られてしまい、申込自体ができないということが本当によくあります。
その状態が進み、3月中に希望物件が見つからず入社後もお部屋探しを続けること自体は可能です。しかし、初めての社会人で慣れない環境に慣れない手続きで、ただでさえ多くのお客様が全手続きを終えるまでに疲れてしまうお部屋探し、精神的に余裕がなくなると思います。
そして契約や鍵渡しのスケジュールも仕事の勝手が分かっていないため、時間を確保しづらくなるケースが多いです。
もし入社後に部屋探しをする場合は、少し仕事に慣れたり、配属先が決まったりする夏頃がおすすめです。
物件情報は3月に比べると少ないですが、競争率がぐっと下がるのでじっくり検討することができます。
2. 部屋探しの方法は?
部屋探しの方法は大きく分けて、不動産会社を利用する方法と、ネットで探す方法があります。
不動産会社を利用する場合は、担当者に自分の希望条件を伝えることで、希望に合った物件を探してもらうことができます。一方、ネットで探す場合は、物件情報サイトやアプリを利用することで、自分で物件を探すことができます。
ただし物件情報サイトやアプリなどは、1-3月は物件が埋まる速度が速すぎるため、 掲載されていても既に募集が終了してしまっている可能性も十分にあります。この時期に限っては不動産会社を利用して最新の情報を入手することがおすすめです。
どちらの方法を選ぶにしても、もし希望する物件が見つかった場合は、すぐに申し込むことが重要です。物件が他の人に取られてしまう可能性があるため、早めに行動することが大切です。
もし優柔不断で…という方は時期自体に余裕を持ち、契約の流れや部屋の条件などを整えて
判断すべきタイミングでしっかり動けるように準備をしましょう。
3. 失敗しないための部屋探しのコツ
3-1. 自分にあった賃貸物件の条件を明確にする
新卒の部屋探しにおいて、まずは自分にあった賃貸物件の条件を明確にすることが重要です。これは、自分のライフスタイルや予算、通勤時間や交通アクセスなど、自分にとって必要不可欠な条件を明確にすることで、無駄な物件の内見や時間の浪費を防ぐことができるからです。
具体的には、まずは自分が住みたい場所やエリアを決めます。通勤に時間をかけたくない場合は、職場に近い場所を選ぶことが多いですが、趣味やライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です。また、住環境にも注目しましょう。静かな場所が好きな人は、交通量の多い通りに面した物件は避けた方が良いでしょう。
次に、予算を明確にしましょう。部屋の家賃以外にも、光熱費や管理費、敷金や礼金、鍵交換費用などの費用も考慮する必要があります。予算を把握することで、自分に合った物件を探しやすくなります。
さらに、部屋の広さや設備、間取りにも注目しましょう。自分がどのような生活をしたいかをイメージし、必要な設備や間取りを選ぶことが大切です。一人暮らしをする場合は、1Kや1DKが一般的ですが、荷物が多い場合は広めの部屋を選ぶと良いでしょう。
3-2. 不動産会社の選び方
部屋探しをするにあたって、不動産会社の選び方も重要です。不動産会社によっては、物件の情報が他社よりも多いといった特徴があります。また、担当者の対応や人柄も、部屋探しにおいて大切なポイントです。
不動産会社を選ぶ際には、まずは口コミや評判をチェックしましょう。ネット上で検索するだけで、様々な不動産会社の評価を知ることができます。また、友人や知人に不動産会社の紹介をしてもらうこともあります。
不動産会社には、大手企業と中小企業があります。大手企業は物件数が多い一方で、対応がマニュアル化されているといったデメリットもあります。一方、中小企業は物件数が少ないことが多いですが、担当者が親身になって対応してくれることが多いです。
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3-3. 部屋の内見のポイント
部屋探しで最も重要なのは内見です。実際に部屋に入ってみないと、間取りや風通し、日当たりなど、賃貸物件に必要なポイントを把握することができません。
内見の際には以下に注意して内見してみてください。
・キッチン・バスルーム・トイレの水回りの確認
部屋の中でも特に重要なのがキッチン・バスルーム・トイレです。水回りは水漏れやカビなどのトラブルが多い場所でもあります。内見の際には水回りの状態をしっかりと確認し、問題がある場合はすぐに不動産会社に報告しましょう。
・部屋の収納スペースの確認
賃貸物件での生活を快適にするためには、収納スペースが十分にあるかどうかも重要なポイントです。内見の際には、クローゼットや押入れ、キッチンの収納スペースなど、物を収納する場所を確認しましょう。
・部屋の風通しと日当たりの確認
部屋の快適さを左右するのは風通しと日当たりです。内見の際には、窓を開けて風通しを確認し、部屋の中の明るさを確認しましょう。また、日当たりの良い方角に面しているかどうかも確認しておきましょう。
・部屋の床や壁、天井などの状態の確認
部屋の床や壁、天井などの状態も確認しておきましょう。床に傷や汚れがないか、壁に穴が開いていないか、天井にシミやカビがないかなどをチェックしましょう。また、畳の部屋であれば、畳の状態も確認しておくとよいでしょう。
以上のポイントに注意しながら内見を行うことで、自分に合った賃貸物件を見つけることができます。内見に行く前に、あらかじめ自分が求める条件を明確にしておくと、よりスムーズに物件を探すことができます。
3-4. 契約前に確認すべきこと
物件を決める前には、必ず契約書を確認しましょう。契約書には、家賃や敷金・礼金の金額、更新料や退去時の精算方法などが明記されています。
下記のような重要な項目は事前に確認しておくことが必要です。
・家賃や敷金・礼金の詳細
・光熱費や管理費などの家賃以外の費用
・鍵の受け渡しのタイミング
・退去時の注意点など
これらの点を事前に確認しておくことで、トラブルを防ぐことができます。
特に気をつけたいのは、更新料や退去時の精算方法です。更新料は、賃貸物件を継続して借りるための費用であり、一般的に家賃の1ヶ月分程度かかります。また、退去時には原状回復費用や清掃費用がかかる場合があります。これらの費用については、トラブルにならないように契約前にしっかりと確認しておくことが大切です。
4.まとめ
以上が、新卒の部屋探しについての失敗しないためのコツの解説でした。
新卒での初めての一人暮らしということで、部屋探しに不安を感じることが多いかもしれませんが、自分に合った物件を見つけるためには、まずは自分自身の条件や希望を明確にすることが重要です。また、不動産会社の選び方や内見のポイント、契約前に確認すべきことなども押さえておくことで、失敗せずに理想の部屋を見つけることができます。
新卒で部屋探しをする方は、この記事を参考に、スムーズな部屋探しをしてください。
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