202217Oct TIPS【100万】上京して一人暮らししたい。でも費用はいくら?内訳や上京時の注意点を解説!
憧れの東京への上京。そしてそこで一人暮らし。
今までとは180度異なる環境に、胸躍らせる方もいれば、不安でいっぱいの方もいるでしょう。
しかし無計画で上京してしまうと、せっかく来た憧れの地でとんでもない失敗やトラブルに巻き込まれたり、路頭をさまようことになりかねません。
また上京時には100万円なければいけない、とも言われています。
なぜこんなにも高額で、何に100万円もかかるのでしょうか?
失敗しないためにも、事前にしっかり学んで万全の準備をしましょう。
この記事ではそのお手伝いをすべく、一人暮らしで上京される方の費用や上京の際の注意点などを解説します。
目次
またお電話( 03-3212-5565 )でもご相談可能です。
■本当に100万円必要なのか?
結論、そのくらいある方が一人暮らしで上京される場合は安心です。
高額だから良い、という意味ではなく内訳をみていけば概ねそのくらいの費用になってしまうのです。
あくまでもざっくりとした相場ですが
上京での一人暮らし費用の内訳はこの様な感じ。
・部屋探しや引越し前後の移動費用 約5万
・物件の契約金 約20-40万
・引越し費用 約10万(近場だと数万)
・家具家電購入費用 約20万
・当面の生活費用 約30万(1-2か月分)
合計 約85~105万
それぞれ解説します。
・部屋探しや引越し前後の移動費用 約5万
最近ではオンライン完結などもありますが、部屋探しや契約時に一度は東京に来る必要があるかと思います。(特に初めて一人暮らしする方は一度来店することをお勧めします)
その他、引っ越し当日も移動費がかかるかと思います。東京から近い距離ならば良いのですが、遠方になればなるほど費用がかさみます。
また就職などで上京される方は面接や研修などでも多く移動するかと思いますので、注意が必要です。
見落としがちなのは、働き始めたばかりの定期代です。半年分購入などするとお得なのですが、手持ちのお金がないと生活が苦しくなります。
・賃貸物件の契約金 約20-40万
賃貸物件を契約する時の初期費用は、家賃の約5.5カ月分かかると言われています。
つまりは、このくらい。ちなみに。一人暮らしを想定した家賃設定です。
家賃50000円の物件は27.5万円(目安月収15万)
家賃60000円の物件は33万円(目安月収18万)
家賃70000円の物件は38.5万円(目安月収21万)
()には目安の月収を記載してあります。月収の3分の1が目安です。
貯金や投資をしっかりしたい、スクールや養成所に通う、趣味にお金がかかるという方は月収の4分の1程度の家賃だと比較的、生活が楽です。
シェアハウス・ルームシェアなども選択肢としてありますが、東京はいろんな所からいろんな方が集まる場所です。上京した際は、マルチや宗教団体の勧誘などが日常的に横行しておりますので、ご注意ください。
またお電話( 03-3212-5565 )でもご相談可能です。
・引越し費用 約10万(近場だと数万)
これは上京するタイミングや、距離、平日・休日などによっても料金が大幅に前後します。
繁忙期と言われる12-3月頃は、引っ越しをする方は多く年間でも高額になりやすい時期です。
そして、もちろん休日よりも平日の方が安い傾向にあります。
また引っ越し会社によっては、「仏滅」の日は安い傾向にもあります。これは縁起が良くないという理由で引っ越しを避ける方は多いのからです、そういったものを気にされない方にはお得です。
一人暮らしであれば「単身パック」などよりお得になることもあります。
・家具家電購入費用 約20万
必要な家具・家電を大手家具チェーン店などで、比較的手ごろに揃えたとしても概ねこの程度はかかってしまいます。
初めての一人暮らし!と張り切って、おしゃれ家具や高機能な家電を揃えてしまうと更に費用が高額になってしまいがちな箇所です。
案外、暮らしていくうちに「トースターあんまり使わないな…」「朝食で使うつもりだったけどミキサーいらなかったかも」なんてこともよくあるので、まずは最低限のものだけ揃えてみることをお勧めします。
・当面の生活費用 約30万(1-2か月分)
すでに就職先が決まった上京だったとしても、入社日数によっては初月のお給料が低い可能性があります。
また働くために、ペンや靴、スーツにワイシャツ、私服(仕事着)など、最初に揃えなければならない費用が多く生じやすいのが、一人暮らしを始めて初月1-2カ月。
また、入居当日はトイレをしても、自宅にトイレットペーパーすらないのです。
お水を飲みたくても汲むコップもありません。
0から全てを揃えます。そのため普段の出費よりも多くなることはよくある話です。
新生活に精神的なゆとりを持つために、当面の生活費は必ず用意しましょう。
突然の風邪を引いたとしても、お金がなければ病院に行くこともできません。
(自然治癒を試みたとしても、市販薬の方がかえって高額になることもあります)
上京して一人暮らしをして、自由な時間とたくさんの娯楽にあふれた環境で、間違ってもこの当面のお金を生活費以外に使わぬように気を付けましょう!(筆者はこれで痛い目にあいました。。)
・まとめ
この様に、各箇所で費用を節約しようと試みても少なからず70万程度はないと、上京した後に何かしらの後悔や失敗が起きるリスクが高まる可能性があります。
よりもしもに備えて、もしくは「初期費用が足りないから希望の家に住めない。」なんてことにならないように目安として100万円準備しておくのが良いでしょう。
良い物件であればあるほど、敷金1か月、礼金1か月などかかるのは当たり前なことが多いです。そしてお金がなくて希望ぴったりの物件を諦めた方を何名も見てきました。
事前にこれを読んで、しっかり備えているあなたはそんな目に合わないように万全の体制をし、上京での一人暮らしを満喫しましょう!
またお電話( 03-3212-5565 )でもご相談可能です。
お気軽にお問い合わせくださいませ!