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20183Dec OTHER悪質な不動産会社に気を付けましょう!

お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。

今回ご紹介する内容は賃貸業界のタブーでもあるおとり広告も含め悪質な対応について書いていきたいと思います。

一般の方は非常に興味がある内容かと思いますので、是非、ご覧くださいね。

 

それでは早速、悪質な例をあげていきたいと思います。

 

【賃貸物件お問合せ後、物件が決まってしまっているケース】

大手ポータルサイト経由などで、賃貸物件を問合せ後、来店をしたが問い合わせしたお部屋が終わってしまった。もしくはお申し込みが入りましたというアナウンスをされた。

このケースの場合、考えられるのが二パターンあるように思います。

①:はじめからお部屋が決まっていた

②:来店時までにお申し込みが入ってしまった

確かに条件の良いお部屋(新築、築浅、駅近など)は大幅に相場とのずれが無い限り来店時までにお申し込みが入ってしまう事が多々あります。

では、はじめからお部屋が決まっていたパターンはどう見極めれば良いでしょうか。

某大手ポータルサイトで言えば、「情報登録日」です!

情報登録日が明らかに古いのにまだ掲載されている。しかも、家賃も安い、築年数も新しい、設備もバッチリ!そんな物件は登録したらすぐにお問い合わせが来て決まるなんてことは私どもプロじゃなくても分かりますよね。

分かっていてもダメ元で問い合わせしちゃう気持ちも分かります。

でもほとんど終わってますので、引っかからない為にも必ず「情報登録日」をチェックする必要がありますね。大事な事なのでもう一度書いておきます。情報登録日を要確認してくださいね。

 

【豆知識】

お部屋が決まっているのに、情報が残っているのか?

答えは一つ!

不動産賃貸会社は何より、お客様からの反響が欲しいからに尽きます。

条件の良い良く反響になる物件を「ナリブツ」と言います。

近年、不動産仲介店舗が非常に増えてきておりお客様の取り合いの為反響が分散してしまい各店舗の反響が少なくなってきています。

少しでも反響が欲しいため「ナリブツ」はお申し込みが入っても掲載期限を引き延ばして反響を増やします。

これが終わってるもしくはお申し込みが入ってるお部屋を掲載している理由です。

たまに、事務処理のミスってこともありますが・・・

 

【お問合せした賃貸物件ではない物件ばかり紹介されたケース】

お問合せをして、紹介可能と言われ来店したがお問い合わせのお部屋についていろいろ言われ結局違う物件を紹介された。

これも非常に多くあるパターンです。

ここでは例をあげてご説明いたします。

不動産会社:「こちらの物件、相場より安いじゃないですか。安いには安いなりの理由がちゃんとあるんですよ。」から始まり

・分譲マンションの場合

「実は・・・大家さんがローンを払えなくなって今競売にかけられているんですよ。もしくは競売にかけられて新しい大家さんが決まったんですよ。」

そのため、すこしでもローンの返済に充てる為に相場より安く募集してるんです。

で新しい大家さんが決まったら、(もしくは新しい大家さんが決まっていて)相場より低いままでは収支が合わなくなるので6ヶ月後に退去してもらうか賃料上がりますけど(相場に戻りますけど)大丈夫ですか?

せっかく決めて初期費用も払った部屋なのに半年で出なきゃいけないなんて・・・

安いから決めようと思ったのに、家賃が上がるのなら・・・

別のお部屋にしますって言いますよね。

というような形で話すやり方これを業界用語で「分譲消し」と言います。

次回に続く・・・

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