20181Sept OTHER【進化・発展を続ける品川】について
お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。
今回は、「進化・発展を続ける品川」と題して、品川の魅力を皆様にお届け致します。
部屋物語品川店もまさにその品川に位置しています。品川に毎日通勤する私ですから、品川の良さを少しでもお伝えしたい。その一心で記事を書くことにしました。どうぞ、ご覧ください。
【品川が住みたい街へ】
JR東日本が出している統計データに駅別乗車人員ランキングがございます。
歴史を遡ってみれば、1988年以降ずっと新宿・東京・横浜・渋谷の5駅が上位を独占するほどターミナル駅としても東京の主要駅としても名を馳せていたことは皆さまのイメージにもあると思います。
時を経て、2016年、2017年と品川駅が渋谷越え5位にまでランクインするほど利用される駅となりました。
新幹線が止まる駅としてのターミナル機能があるから。という事も勿論ございますが、それだけではなく、品川駅は今『住みたい街』としての注目度も高まってきているのをご存じでしたでしょうか。
実際に、大手不動産ポータルサイトでお馴染みのスーモさんが出している「2018年度住みたい街ランキング」では品川は堂々の4位に輝くなど、オフィス街・ターミナル駅。というイメージだけではなく住みたい街としても人気になっている事がまさに品川の進化と言えるのではないでしょうか。
品川駅でお部屋探しのお手伝いをしている私自身が実際に接客を通じて感じているわけですから遠からずその傾向にあるのではと思っています。
品川駅を利用することが少ない、全く利用したことがない方が持つ品川駅のイメージとして聞くことが多かったのは、「新幹線に乗るため」「乗り換えするため」「仕事のため」と言った声でした。
私も品川で仕事をするまではこのようなイメージでした。しかし、品川駅とその周辺エリアはどんどん発展しており、イメージも変わってきています。
品川駅を久しぶりに訪れた方は必ず「品川駅変わりましたね…」と、信じがたいほどの変貌ぶりに驚かれています。
【乗車人員増加・住みたい街ランクアップの理由】
まずは品川駅が元々持っていた交通の便とビジネス拠点というストロングポイントが更に進化しているという点が挙げられます。
元々の特徴である交通アクセスで言えば、品川駅はJR山手線・京浜東北線・東海道本線・横須賀線・上野東京ライン、京浜急行本線に加えて、東海道・山陽新幹線も乗り入れており、都内屈指のターミナル駅となりました。
そして、品川駅「港南口」には、多くの大企業本社ビル、そしてシーズンテラス、インターシティ、グランドコモンズなどの大型オフィスビルが建ち、数多くの企業が存在する一大ビジネス拠点としての役割を果たしています。
これらのストロングポイントに加えて、レジャー・ショッピングの施設も増加したことで、生活環境が整ってきたこと、つまり『万能型都市』として進化・発展を続けていることも理由の一つとして挙げられます。
品川駅構内には「エキュート品川サウス」や多くの飲食店が揃っており、駅直結のアトレにはアパレルショップ、レストラン、カフェなどが揃っています。
交通アクセスだけでなく、ショッピングや飲食の充実度もアップしたことで、品川駅そのものの利便性が高まりました。
また、品川駅「高輪口」には品川プリンスや新高輪プリンスホテルなどの歴史あるホテルや、ビジネスホテルや会議場を備えた複合ビルに全面建て替えを行ったシナガワ グースなど、宿泊施設が整っています。
人が集まり、生活環境が整っていれば、やはり新築物件が建ちます。
分譲マンション、賃貸マンション、ビジネスホテルなど種類は様々ですが、交通の便もよく、生活環境も良く、しかも新築や築が浅い物件があるとなれば人気が高まってくるのも納得と言えるのではないでしょうか。
【品川周辺の更なる発展に期待】
ここまで発展を続けている品川ですが、官民一体となり、今後更なる発展・開発が予定されています。
例えば交通アクセスで言えば、2027年に開業が予定されている「リニア中央新幹線」。
品川~名古屋間を最短40分で結ぶ、時速500kmで走る超電導磁気浮上式リニア新幹線です。
更に品川~田町間で現在建設中のJR山手線新駅など、品川周辺エリアの交通アクセスはどんどん便利になっていきます。
駅周辺で言えば現在「高輪口」は駅を出てすぐ、第二京浜という大通りが走っています。
高輪プリンス側に行くにはこの大通りを渡らなければならず、この歩行者用信号待ちで多くの人が並んでいる風景は品川では日常茶飯事です。
時期は未定ながら、この道路の上空に巨大な広場を建設する計画があり、これが実現すれば更に品川駅周辺の回遊性は高まります。
また、国際化も進んでいます。品川駅周辺には、本当に外国籍の方が多いです。
観光の方も多くいらっしゃいますが、お勤めの方も多いです。
これは品川が日本企業だけに留まらず、外資系企業や海外企業を積極的に誘致し、「アジアのビジネス拠点」にする計画を進めているからでしょう。
また、品川区には江戸時代の風情を残した街並み(北品川周辺)があります。
日本の方と同様に、外国籍の方にとっても住みたい街になる可能性は高いでしょう。
【ライターの声】
これでもまだまだ書き足りないほどの再開発計画が存在しており、刻々と変化している品川エリア。
頻繁に訪れることがない、または訪れた事がない方、是非一度品川エリアを探索してみてはいかがでしょうか。私と同じように、イメージがガラっと変わるかもしれません。
我々、日本エイジェント品川店・国際リーシング室も、品川エリアと同様に、更に進化・発展していく所存です。皆様、どうぞご期待くださいね。