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201828July TIPS【外国籍の方向け】賃貸住宅の探し方~退去まで

お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。

今回は、引き続き外国籍の方向けに賃貸住宅の探し方から退去時に至るまで皆様に情報をお届け致します。

 

【事前に希望条件をピックアップ】

どのような部屋に住みたいのかをまず決めておきましょう。住みたい場所や、広さ、住居に求める施設、払える家賃など希望の条件をノートなどに書きだすと良いでしょう。

 

【賃貸住宅を探す】

賃貸住宅を探す方法は、直接不動産会社に行って紹介してもらう方法と賃貸住宅の空き部屋がわかる情報サイトを使って紹介してもらう方法の2種類があります。

直接不動産会社に行くよりも、賃貸物件の情報サイトを使用して、物件をある程度絞り込んでおいたほうが、より効率的に希望の物件を見つけることができます

まずは賃貸物件情報サイトを使用して、希望の条件を満たす物件の絞り込みを行うと良いでしょう。

賃貸物件情報サイトでは、家賃や物件の広さ、間取り、設備等の情報に加え、敷金・礼金無料、外国人可等、様々な条件を入力し、物件を絞り込む事ができるようになっています。

またインターネット上から不動産会社への問い合わせや部屋の内見の予約等も可能です

条件が良い物件はすぐに埋まってしまうので、気になる部屋を見つけたら、早めに問い合わせたほうが良いでしょう。

また、気に入った部屋がない場合は、不動産会社に条件の近い物件を探してもらうのも有効な方法です

 

【気になる物件は是非、内見する事をお勧めします】

実際の部屋の現状は写真とは異なることがあるので、気に入った物件があったら、必ず部屋を内見しましょう。

内見は完全無料です。

実際に部屋を見て、気に入らなかったら、はっきりと断る事も大切です

少し考えたい場合は焦って契約しないようにしましょう。

また、日当たりや収納スペース、防犯性など部屋内部の確認だけではなく、部屋の近くのコンビニやスーパー、病院、郵便局などの生活機能も忘れずに確認してくださいね。

 

【入居を申し込む】

申し込むお部屋が決まったら、必要な書類をそろえ、入居申込みをしましょう。

所定の審査が完了したら、本契約になります。

また実際にサインや印鑑を押す前にきちんと契約書を確認し、分からない点があれば不動産会社に確認しましょう。特に特約条項についてはしっかり確認する必要があります。

 

【入居前の準備】

入居日が決まったら、早めに不動産会社に連絡しましょう。

鍵を受け取る際に、不動産業者の立会の元で部屋の現状を確認しましょう

退去のトラブルの防止のため、傷や汚れの場所を記録し、日付があった写真を撮っておきます。

また、退去の際に、鍵を返さなければならないので失くさないようにしっかり管理しましょう。

 

【入居後について】

管理人や大家さんが近くに住んでいる場合、入居後、あいさつしておくように心掛けましょう。

また、電気や水道、ガスは止められている状態なので、契約手続きを行わなければ、使用できません

ガス以外は基本的に立会が不要なので、事前に連絡をしておくことですぐに使用することができます。

 

【解約(退去)について】

解約する際に、契約書に記載した期限(通常1~2ヵ月)までに、不動産会社や大家さんに知らせます

また、退去の一週間前までに、電気や水道、ガスの解約手続きを行います。

トラブルが発生しないように、退去の際に、必ず大家さんか不動産会社に立ち会ってもらいます。

解約手続きの後、敷金は全額返還されます。ただし、部屋や設備を壊したら、傷つけたりした場合、敷金から差し引かれます。

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