201827June MEDIA【学校法人 大原学園 東京アニメーター学院専門学校】講師 吉浦久司様 ご紹介
お部屋探しの数だけ物語がある。部屋物語。
数ある専門学校の中から今回は、芸能・アニメ業界の専門家「声優」「漫画家」「アニメーター」「イラストレーター」になる為の専門学校を運営しております「学校法人大原学園 東京アニメーター学院専門学校」様に取材を行いました。その模様をご覧ください。
【講師 吉浦久司様ご紹介】
(声優タレント学科・芝居などを主にご担当されており声優養成講師の経験がございます。)
【パーソナルデータ】
氏名:吉浦久司(よしうら ひさし)
出身:熊本県(天草四郎・馬刺し・阿蘇山で有名です)
年齢:40歳
趣味:フットサル(月1回~2回)/自転車(8段式自転車 「ターン ヴァージュ N8 ゴールド」をご愛用。)/読書・動画(ハングオーバー・パーソンオブインタレスト・スノーデンなど)
尊敬する人: 武田惣角先生(合気道で有名)・塩田剛三の神業(バキの渋川剛毅)・ 橋下徹(元大阪府知事)・堀江貴文(元ライブドア代表)
【経歴】
劇団ムーンライトに所属。(劇団ムーンライトはあの声優界でも有名なドラゴンボール孫悟空の声でお馴染みの「野沢雅子」さんの劇団です。)そして、ナレーター事務所に所属後、講師となられました。
「芝居の講師やってくれない?」その言葉が30代前半の吉浦先生にはまだ重たい言葉だったそうです。最も現役時代に講師をするという考えは毛頭なかったとの事でしたが、挑戦をするにあたり、師匠である野沢雅子氏と事務所の認可がおりたら挑戦してみようかと考えるに至りました。
事務所の社長からは、「挑戦してみてはどうか」という言葉を。師匠の野沢雅子氏からも「講師をやるべきだよ」というお言葉をいただき、挑戦してみる気持ちが固まったそうです。
しかしながら、最終的に、背中を押してくれたのは、師匠である野沢雅子氏の「自習自得」の教えと「業界の後輩たちに出会い、自身が知っている事、学んできたことを教える事で自分に責任感と戒めの両面が生まれそして成長する。」という部分が合致したときに、腹に落ち講師になる事を決意したのでした。
【講師経験を通じて気が付いた事】
芝居の基本は同じだが、本質はスポーツに通じるものがあるというところが講師経験を通じて気が付いたそうです。「発声・滑舌(かつぜつ)・感情表現(心を動かすこと)」を教えればいい。
最初の2年間は基礎を固めます。逆にマイクなどの技術は2年間という短い期間では、存分に習得する事は難しい。それであれば、マイクなどの技術面は卒業後に現場で数年使って覚えればいいのだと。基本をしっかり忠実に行う事。言わば武道の教えでいうところの「守破離」の「守」を私は、業界を背負って立つ若き学生たちに伝えていきたいのです。
私が受け持つ授業は、出席を取る際に、出席芸を求める事があります。それは、みんなの前で芸をする練習の機会でもあり、コミュニケーション能力や人間性。人間成長の具合まで見る事ができますので、時々実施しています。誰もがみんな突然、芸をすることって難しいですし、人にどう思われてしまうんだろうという怖さもありますよね。でも表現する事ってそれを学ぶ生徒たちにとって有意義な時間でもあり、挑戦の時間でもあるので私は、とても大切にしています。
授業中や授業後の「ワイワイガヤガヤ」も一つの教育だと考えています。その雰囲気を壊してしまうような教育を私は好みません。勿論、学ぶ上での最低限のマナーは必要になりますが、私がいう「ワイワイガヤガヤ」とは喜怒哀楽を多彩に表現し合いながらその思い切った表現がいつかお芝居や舞台やアニメ・映画などで個を表現する上で重要なコミュニケーションだと考えています。
無関心からは無関心な子しか生まれません。教育現場も全く同じです。私の熱い思いが学生に伝わっていることを実感したとき最も仕事のやりがいに繋がっているのだと思うに至ります。
【東京アニメーター学院専門学校で学ぶ生徒さんについて】
学ぶ気がある人は自主的に行動しますので、どの学校も同じかもしれませんが、伸び方が個々に違うように思います。
当校では、豊富な経験・実績のある講師陣が沢山在籍していますが、一人の講師は、多くても週二回しか生徒につくことはしていません。講師はあくまでも基本とその基本からの応用。つまりオリジナリティを演出できるようになるためのヒントを教える事に尽きますので、生徒一人一人が自分自身のオリジナルの考え方や表現方法の構築を始め、主体性を磨いています。
努力・技術は伸びる。才能の違いは個々にありますが、才能を元々持ってない子でも、基礎を学び、努力次第で伸びている事を実感します。特に修了発表の際は、感動でいっぱいになります。
【東京アニメーター学院専門学校の講師陣について】
東京アニメーター学院専門学校の講師陣は皆、講師の仕事は裏方だと思っているところがあります。
主役は、大切な学生。謂わば、業界を背負って立つ後輩です。だからこそ私たち講師陣は、学生を大切にしています。私もその沢山の講師陣に負けないくらい学生が大好きで接しています。一人一人に綿密なフォローを行う理由も「大切な学生」の為なのです。
それくらいの想いがある講師陣たち。正直、仲間で競い合う講師陣が講師を辞めたいという相談があったらどの講師も全力で止めますね。それくらい当校の講師陣の考え方は皆同じ方向に向いていると思っています。
【東京アニメーター学院専門学校について】
そうですね。自慢できるところはいくつもあります。声優タレント学科もアニメーション学科も漫画家プロ養成学科もイラストレーション学科もどれもこれも自慢ポイントがあります。
現役のプロが講師陣に沢山いるところは勿論の事、業界とのパイプも太く在学中に声優・アニメーター・漫画家としてデビューしている生徒もいますね。
「基礎をきちんとこなして本物になりたい人は、是非門をたたいてください」その本質を知るためには、体験入学です。自分自身の目で確かめていただきたいです。歴史のある学校です。
きっと皆様にとっての夢の後押しができれば幸いでございます。
【取材者の声】
今回は、「学校法人大原学園 東京アニメーター学院専門学校」様で講師をされている吉浦先生にフォーカスしてインタビューを行いました。
学校選びの波は、昔に比べて変化しつつあると感じました。学校全体で推進する教育制度よりも、学生さん1人1人により沿ったスタイルで教える講師の方々のヒューマンスキル、全員参加型で自発的に考える力を育むという授業の雰囲気、ひとつのスタイルより、複数のスタイルを学んで柔軟に自分の考えやスキルを伸ばして行くマルチチャネルからの授業カリキュラムなどなど。
常に驚かされることが多かったです。逆に僕に時代で言えば、大学の方はまとまりすぎて、単位取るだけで人との関わりも薄い部分もあったかなと。「無関心からは無関心しか生まれない」とはその通りだと思います。
- 生徒さんからは、先生方の熱心で親身な姿勢が響いて、自分の道に向かって熱い思いを眼を輝かせて、身振り手振りで語っていただいたのが非常に印象的でした。
学校を卒業し、あるいはフリーターでまだ若いけど、自分はどこに向かったらいいかわからない方々もたくさんいらっしゃるとは思いますが、志を持つ方、あるいは直感的にピンと来た方々は、【大原学園 東京アニメーター学院専門学校】様の説明会及び体験入学に足を運んでいただき、その熱量を体感されることを取材担当の私からも強くお勧めさせていただきます。